階段と五味

  • 2017.07.15 Saturday
  • 23:01
今日、某建物内の階段を登っていたとき。

上のほうの階段の1段を占拠するような形で、4歳くらいの男の子が寝そべっていました。

階段の上にいた数人の大人は、
「危ないよホラ」
「またいで通っちゃっていいのかな?笑」
と言いながら見下ろしていて、
当の男の子はなんだかしてやったり顔をしていて、動かないし返事もしません。

私は男の子のそばまで登っていくと、
「なんだ面白そうだな♪」
と言って、彼の1段下の階段へ同じように寝そべりました。
身長的に下半身は折り曲げるしかなかったけど。

上にいる人達が「落ちちゃうよ!」と心配してくれましたが、
私は満面の笑みで男の子に添い寝。
すると男の子が、すごく嬉しそうにニカーッとしてくれたように見えました。

そこで私は起き上がって、4歳男児を掬い上げるようにお姫様抱っこ。
なんて軽い。4歳ってこんなに軽かったっけ。

彼は無抵抗で、ニコニコして私に身体を預けてくれていました。

そのまま階段を登りきって、安全な場所へ降ろすと、彼はあっという間にどっか行きました。笑

ただそれだけの数秒間の出来事なんですが、私にとっては説法よりも心に残った、今日のハイライトです。

階段の上から、文字通り上から注意する役も、それはそれでありがたく必要だと思いつつ、

私は下から、同じ目線を目指して寄り添う役になりたくて、男の子と同じ景色を見るために自分なりに行動できたことが、なんか嬉しかったんです。
男の子の笑顔もめちゃめちゃ可愛かったし。

(ちなみに私はけっこう最近まで、子供は嫌いでした。笑)



そして今日、心に残った話。

人に寄り添える人になるためには、
心の豊かな人になること。

心の豊かな人になるためには、
五味をたくさん味わうこと。

五味は料理の基本の味、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味のこと。

人生は甘いばかりでも苦いばかりでもない。
さまざまな味をたくさん味わってこそ、心は豊かになる。
豊かな心の人は、人に寄り添える優しい人。



この五味は人生に起きるさまざまな苦や喜びを意味していると思いましたが、

でも、食べるものも本当に人生を左右するよな、と。

食べることは生きること、生きることは食べること、
って言葉好きなんですが、
どんな人生になるかっていうのは、どんなものを糧(食糧としても経験としても)にしていくかでもあるのかな、なんて思いました。
コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

selected entries

categories

archives

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM