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    いまの願い

    • 2018.12.11 Tuesday
    • 07:41
    自分の苦しみのためではなく、誰かの幸せのために祈れるひとになりたい。

    見返りの期待など全く無しに、純粋に誰かのために動けるひとになりたい。

    強い怒り、虚しさ、寂しさ、コントロールがきかない自分を責めて生きる理由を探すより、そんな自分とも仲良く一緒に生きていけるようになりたい。

    それはとても難しい。
    欲張りかも。
    でも今は何よりそれが願い。

    生きていてほしいと誰かに私が願うように、私も生きていてほしいと誰かに願われていることを信じたい。


    幸せになりたいなら、まず誰かを幸せにしてあげること。
    自分のしてほしいことを、先に相手へしてあげること。
    失敗したら、そこから学べばいい。次に活かせばいい。
    大丈夫。大丈夫。

    1年たちました

    • 2018.12.07 Friday
    • 01:54

     

    お久しぶりです。

     

    1年ぶりです。

     

    わ〜もう1年たつの!という思いと、ええ!?まだ1年なの!?という思い、そんな矛盾の中に今います。

     

    書きたいことは山盛りなんですが、時間がない…ということにして、本当は書く勇気がなかったんだろうと思います。

     

    この1年、またけっこう盛りだくさんでなかなか密度も高く、とても楽しかったです。

    大きな事としては、2017年の終わりに家が完成して引っ越したこと、

    個人的な大きな事としては、音楽仲間ができて、セッションを楽しむことができたこと。

     

    人生めっちゃ楽しんでる風なことを、今は書けると思います。

     

    でも、これを書かずには進めない…

     

    試験がどうなったのか。

     

    あんなに色々言っておいて、

     

    まさか受験をドタキャンしたなんて。

     

    情けなくて、情けなくて、今日まで書けなかったです。

     

    受験の3日前くらいに、車で雪の山道の運転を急いでしまった私は、スリップ事故を起こしました。

    といっても事故は大したことないんですが、

    その状況が、まさに今の自分である気がして。

    気が急いて、必要以上にスピードを出して、試験にまっしぐらに突っ込もうとして。

     

    大事なことは、本当にそこにあったのかしら?

     

    車は雪道をクルンッと半回転して、道路脇の消火栓に突っ込んで止まりました。

     

    最初に感じたのは、

    「ああ…、やっぱり止められた。いや…、止めてくれた。」

     

    どこかほっと安心したのを覚えています。

    車じゃなくて(車もだけど)、自分では止まれなかった私を、神仏が止めてくれたと感じたんです。

    それはつまり、まだ早い、無理があると、自分でも感じていたということ。

     

    車はすぐ廃車というほどではなかったけれど、あまり乗らないに越したことはないという感じで、電車、タクシー、それとも誰かに頼む…というのを考えはしたものの、事故にほっとした自分を自覚してしまっては、もう試験会場へ行く気になりませんでした。

     

    こうして試験の3日前で、辞退の電話をさせていただきました。

     

    …この話を、やっと書けました。ほんと、アホだなぁ…。

     

    周りは、「なんで!?行けばいいじゃん!」という反応から、まるで予期してたように「いいのよ大丈夫(にっこり)」という対応まで、さまざま。

    特に子ども達は、あんなに応援してくれていたのに…、もう…、あの…、いいですかねもうこのへんで。泣

     

    この事故の数日後には引っ越し準備が始まり、クリスマス頃から新居に住み始め、数週間後には新しい車(といっても中古車)に買い換えました。

     

    あのとき、消火栓がもしなかったら、スピードが落ちないままだったら、

    その先の崖から落ちていたかもしれない。あの高さなら、命も落としたかもしれない。

     

    そして試験をもし受けていたら…、毎月東京へ勉強に行っては大量の課題を抱えていたら…、

    人を救いたくて勉強したかったはずなのに、忙しすぎて文字通り心を亡くしたかもしれない。

     

    都合の良い解釈だけれども、私はあの事故に感謝しています。

    心身ともに私を止めてくれてありがとう。

     

     

     

     

     

     

    でもやっぱ情っけない話ー!!泣

     

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