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- 2021.02.13 Saturday
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お久しぶりです。
1年ぶりです。
わ〜もう1年たつの!という思いと、ええ!?まだ1年なの!?という思い、そんな矛盾の中に今います。
書きたいことは山盛りなんですが、時間がない…ということにして、本当は書く勇気がなかったんだろうと思います。
この1年、またけっこう盛りだくさんでなかなか密度も高く、とても楽しかったです。
大きな事としては、2017年の終わりに家が完成して引っ越したこと、
個人的な大きな事としては、音楽仲間ができて、セッションを楽しむことができたこと。
人生めっちゃ楽しんでる風なことを、今は書けると思います。
でも、これを書かずには進めない…
試験がどうなったのか。
あんなに色々言っておいて、
まさか受験をドタキャンしたなんて。
情けなくて、情けなくて、今日まで書けなかったです。
受験の3日前くらいに、車で雪の山道の運転を急いでしまった私は、スリップ事故を起こしました。
といっても事故は大したことないんですが、
その状況が、まさに今の自分である気がして。
気が急いて、必要以上にスピードを出して、試験にまっしぐらに突っ込もうとして。
大事なことは、本当にそこにあったのかしら?
車は雪道をクルンッと半回転して、道路脇の消火栓に突っ込んで止まりました。
最初に感じたのは、
「ああ…、やっぱり止められた。いや…、止めてくれた。」
どこかほっと安心したのを覚えています。
車じゃなくて(車もだけど)、自分では止まれなかった私を、神仏が止めてくれたと感じたんです。
それはつまり、まだ早い、無理があると、自分でも感じていたということ。
車はすぐ廃車というほどではなかったけれど、あまり乗らないに越したことはないという感じで、電車、タクシー、それとも誰かに頼む…というのを考えはしたものの、事故にほっとした自分を自覚してしまっては、もう試験会場へ行く気になりませんでした。
こうして試験の3日前で、辞退の電話をさせていただきました。
…この話を、やっと書けました。ほんと、アホだなぁ…。
周りは、「なんで!?行けばいいじゃん!」という反応から、まるで予期してたように「いいのよ大丈夫(にっこり)」という対応まで、さまざま。
特に子ども達は、あんなに応援してくれていたのに…、もう…、あの…、いいですかねもうこのへんで。泣
この事故の数日後には引っ越し準備が始まり、クリスマス頃から新居に住み始め、数週間後には新しい車(といっても中古車)に買い換えました。
あのとき、消火栓がもしなかったら、スピードが落ちないままだったら、
その先の崖から落ちていたかもしれない。あの高さなら、命も落としたかもしれない。
そして試験をもし受けていたら…、毎月東京へ勉強に行っては大量の課題を抱えていたら…、
人を救いたくて勉強したかったはずなのに、忙しすぎて文字通り心を亡くしたかもしれない。
都合の良い解釈だけれども、私はあの事故に感謝しています。
心身ともに私を止めてくれてありがとう。
でもやっぱ情っけない話ー!!泣